
横浜のトタン屋根、そのままにしていませんか?特徴・劣化サイン・修理の判断を徹底解説!
2026/2/23 16:59
トタン屋根とはどんな屋根材か

トタン(亜鉛メッキ鋼板)は、鋼板の表面を亜鉛でメッキした金属屋根材です。安価で加工しやすいため、昭和30〜60年代にかけて住宅・工場・倉庫・農業施設など幅広く使われました。亜鉛めっき鋼板の基本的な仕組みについては、日本鉄鋼連盟の解説も参考になります。
ガルバリウム鋼板(アルミ亜鉛合金メッキ)が普及した1980年代以降は、新築への採用はほぼなくなりました。現在は「古い建物に残っているトタン屋根をどうするか」という文脈で相談を受けることがほとんどです。
横浜で失敗しないガルバリウム鋼板の費用相場!後悔しないための全知識も参考にしてください。
トタンとガルバリウムの違い
比較項目 | トタン(亜鉛メッキ) | ガルバリウム鋼板 |
メッキ組成 | 亜鉛100% | アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6% |
期待耐用年数 | 10〜20年程度 | 25〜40年程度 |
耐食性(サビ) | 低い(表面に傷が付くと即赤錆) | 非常に高い(アルミの不動態皮膜が保護) |
穴あき耐性 | 弱い(サビが貫通しやすい) | 強い(トタンの3〜6倍の寿命) |
耐熱・反射性 | 低い | 高い(日射反射率が高く、熱を通しにくい) |
メンテ推奨時期 | 5〜10年ごとに塗装 | 15〜20年ごとに塗装・点検 |
現在の普及度 | 新築での採用はほぼゼロ | 現在の金属屋根・外壁の主流 |
トタン屋根の劣化サインと確認方法
トタン屋根は以下のサインが出てきたら修理・葺き替えの検討時期です。
① 赤錆(あかさび)の発生
トタンが最も劣化しやすいのが赤錆の発生です。表面のメッキ(亜鉛)が失われると、鉄の素地が露出して赤錆が急速に広がります。軽微な錆は錆止め塗装で対応できますが、赤錆が板全体に広がっている場合は素材の強度が失われており、葺き替えが必要です。
② 穴・割れの発生
錆が進行すると屋根材に穴が開きます。横浜市では海からの湿気と塩分が錆を加速させる環境があり、特に沿岸エリアではトタンの劣化が内陸より早く進む傾向があります。穴が開いた状態は雨漏りが発生しており、緊急対応が必要です。
③ コーキング・目地の劣化
トタン屋根の継ぎ目(重ね部分)や棟板金まわりのコーキングが劣化すると、そこから雨水が浸入します。コーキングの打ち直しで対応できる初期段階と、全面的な対応が必要な進行段階があります。
④ 施工から15〜20年以上が経過している
定期的な塗り替えが行われていないトタン屋根で、施工から15〜20年以上が経過している場合は、劣化の進行を念頭に置いた現地確認が必要です。
トタン屋根のメンテナンス

トタン屋根の劣化が軽微な段階(錆が部分的・穴が開いていない・下地が健全)であれば、錆止め塗装と上塗り塗装でメンテナンスできます。塗り替えの目安は5〜10年ごとです。
ただし、横浜市の沿岸エリア(磯子区・金沢区・鶴見区など)では塩害の影響で通常より錆の進行が早いため、塗り替えサイクルを短めに設定することをお勧めします。
トタン屋根の塗り替え費用目安(横浜市・30坪)
- 塗り替え(錆止め+上塗り): 30〜70万円(足場代込み)
トタン屋根からガルバリウム鋼板への葺き替え
トタン屋根の劣化が進んでいる場合は、ガルバリウム鋼板への葺き替えまたはカバー工法が推奨されます。
カバー工法(重ね葺き)
トタンが平滑な状態を保っており、下地に問題がなければ、ガルバリウム鋼板でカバーする工法が選べます。廃材処理費がかからないため葺き替えより安価です。
葺き替え
錆による穴・下地の腐食がある場合は、トタンを撤去してガルバリウム鋼板に全面葺き替えします。廃材処理が必要ですが、下地まで修復できるため根本的な対処になります。
費用の目安(横浜市・30坪の住宅)
工事内容 | 費用目安 | 耐用年数 | メリット・デメリット | 備考 |
塗り替え(塗装) | 30〜70万円 | 5〜10年 | 【安価】一時的に美観と防水性を回復。サビがひどい場合は不可。 | 足場代・高圧洗浄・下地処理込み |
カバー工法 | 70〜130万円 | 25〜35年 | 【高コスパ】古い屋根を剥がさず上張り。断熱・遮音性が向上する。 | ガルバリウム鋼板使用・足場代込み |
葺き替え | 100〜180万円 | 30〜40年 | 【根本解決】下地(野地板)から交換。家が軽くなり耐震性も向上。 | 廃材処分費・下地補修・足場代込み |
費用は屋根の面積・劣化の程度・採用する材料のグレードによって変わります。現地調査後に書面で正式な見積もりをご提示します。
業者を選ぶ際は複数社から書面見積もりを取ることが基本です。国民生活センターは、突然訪問してきた業者に安易に点検させないこと、すぐに契約せず十分に検討することを注意喚起しています。
屋根修理業者の選び方の詳細は、横浜で失敗しない!屋根修理業者の選び方と信頼できる専門業者を見つけるポイントをご参考ください。
まとめ
この記事では、横浜のトタン屋根についてお伝えしました。
トタン(亜鉛メッキ鋼板)は昭和30〜60年代に普及した金属屋根材。現在は新築採用なし
ガルバリウム鋼板と比べて耐錆性・耐久年数が大幅に劣る(耐久年数の目安:トタン10〜20年 vs ガルバリウム25〜40年)
横浜市の沿岸エリアは塩害・湿気で錆の進行が早い
軽微な錆の段階は塗り替え(30〜70万)で対応。穴・下地腐食が進んでいればカバー工法か葺き替えが必要
費用目安:カバー工法70〜130万、葺き替え100〜180万(30坪・足場込み)
株式会社永徳は横浜市の地元専門店として、「トタン屋根の状態を確認してほしい」「塗り替えと葺き替えのどちらが合うか相談したい」という段階からお気軽にご相談ください!
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24時間・土日祝日も対応
屋根に関するお悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。永徳は、これからも地域の皆さまとともに歩み、安心で快適な暮らしをサポートいたします。
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