
横浜の瓦屋根葺き替えを徹底解説!費用相場・時期の見極め・業者選びのポイント!
2026/4/7 17:37
瓦屋根の葺き替えが必要になるサイン

瓦屋根は個々の瓦が割れても部分交換で対応できることが多いです。しかし、以下のようなサインが複数重なっている場合は葺き替えを検討する時期です。
① 瓦のずれ・剥落が広範囲に起きている
台風や地震の後に瓦がずれたり落下したりするケースがあります。1〜2枚なら部分補修で対応できますが、全体的にずれが起きている場合は土台(屋根下地)の劣化が疑われます。
② 棟瓦(むねがわら)のモルタルが崩れている
屋根の頂上部(棟)を固定しているモルタルが経年劣化で崩れると、棟全体が不安定になります。棟瓦の積み直し工事が必要ですが、下地の劣化が進んでいる場合は葺き替えに踏み切る判断が合理的です。
③ 雨漏りが繰り返している
雨漏りを修理しても再発するケースでは、瓦の下の防水シート(ルーフィング)や野地板(屋根の下地板)が腐食している可能性があります。この状態では葺き替えでしか根本対応できません。
④ 施工から30〜40年以上経過している
土葺き(土を使って瓦を固定する古い工法)の瓦屋根は、30〜40年で土が乾燥・収縮して瓦が動きやすくなります。横浜市内でも戦後〜昭和50年代に建てられた住宅の多くが、この土葺き工法です。
葺き替え後の屋根材の選び方

葺き替え工事では、新しい屋根材として何を選ぶかが重要です。横浜市内では以下の3種類が多く選ばれています。
① ガルバリウム鋼板(最も多く選ばれている)
アルミ・亜鉛・シリコンの合金でめっきされた金属屋根材です。軽量(瓦の約1/10の重さ)・高耐久・耐塩害性が高く、横浜市の海沿いエリアを含む全域で選ばれています。葺き替えによる軽量化で、建物の耐震性向上にもつながります。素材の特性をもう少し詳しく知りたい場合は、KOBELCO「ガルバリウム鋼板とは?」もおすすめです。
② スレート(コロニアル)
セメントと繊維質を薄い板状に成形した屋根材です。ガルバリウム鋼板より安価ですが、耐久年数は短め(15〜25年)。10年ごとの塗り替えが必要です。コスト優先の場合の選択肢です。
③ 防災瓦
引き掛け桟工法で瓦をロックして固定する防災瓦に替えることで、耐震・耐風性を大幅に改善できます。横浜市は関東大震災・東日本大震災を経験した地域であり、耐震性向上を優先する場合は防災瓦という選択肢もあります。耐風・耐震の標準仕様については、全日本瓦工事業連盟「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が参考になります。
ガルバリウム鋼板の費用詳細については、横浜で失敗しないガルバリウム鋼板の費用相場!後悔しないための全知識もご参照ください。
費用の目安(横浜市・30坪の住宅)
工事内容 | 費用目安 | 耐用年数 | 重量 | 備考・メリット |
瓦→ガルバリウム(葺き替え) | 150〜270万円 | 25〜40年 | 超軽量 | 耐震性を高めたい場合に最適。現在の主流。 |
瓦→スレート(葺き替え) | 120〜220万円 | 20〜30年 | 軽量 | コストを抑えつつ、洋風な外観にしたい場合。 |
瓦→防災瓦(葺き替え) | 200〜350万円 | 50〜100年 | 重め | 瓦の風合いを維持しつつ、地震や台風への耐性を強化。 |
棟瓦の積み直し | 15〜50万円 | 15〜20年 | - | 頂上部分の歪みや崩れを補修。雨漏り防止に重要。 |
費用は屋根の面積・形状・劣化の程度・廃材の量・採用する屋根材のグレードによって変わります。特に瓦は重量があるため廃材処理費用が高くなる傾向があります。現地調査後に書面で正式な見積もりを提示します。
業者を探す際は複数社から書面の見積もりを取り比較することが基本です。また、住宅の工事トラブル相談は、住まいるダイヤル(公式)の案内も合わせて確認しておくとスムーズです。
業者を選ぶときの3つのポイント
① 屋根工事の建設業許可を持っているか確認する
屋根工事を請け負う業者は建設業許可(屋根工事業)が必要です。名刺・見積書に記載された「神奈川県知事許可 第〇〇〇〇号」を確認してください。許可の有無は、国交省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムでも照会できます。
② 工事前の現地調査を必ず実施する業者を選ぶ
現地調査なしで見積もりを出す業者は信頼性に疑問が残ります。野地板・防水シートの状態確認には実際に屋根に上がる必要があり、適正な見積もりには現地確認が前提です。
③ 保証内容が書面で明示されているか確認する
葺き替え工事では施工保証(5〜10年)が一般的です。保証の範囲・期間・免責事項が書面で明示されている業者を選びましょう。
信頼できる業者選びについては、横浜で失敗しない!屋根工事業者の選び方と信頼できる業者の見つけ方もご参考ください。
まとめ
この記事では横浜の瓦屋根葺き替えについてお伝えしました。
瓦のずれ・棟モルタル崩れ・繰り返す雨漏り・築30〜40年超の土葺きが葺き替えの目安
葺き替え後の屋根材はガルバリウム鋼板(軽量・耐塩害・耐久性高い)が横浜市で多く選ばれている
費用目安:瓦→ガルバリウム 150〜270万、瓦→スレート 120〜220万(30坪・足場・廃材処理込み)
現地調査・書面見積もり・施工保証の明示が信頼できる業者の共通条件
株式会社永徳は横浜市の地元専門店として、「瓦屋根を葺き替えるべきかどうか判断してほしい」「ガルバリウム鋼板に変えた場合の費用を知りたい」という段階からお気軽にご相談ください!
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