
横浜の外壁サイディングを種類から選ぶ!失敗しない選び方と費用の目安を徹底解説!
2026/4/7 08:05
外壁サイディングとはどんな外壁材か

サイディングとは、外壁の仕上げ材として板状に成形された建材の総称です。現在の国内新築住宅の外壁材で最も多く使われており、横浜市内でも戸建て住宅・マンションともに広く普及しています。
サイディングが選ばれる主な理由は、塗り壁(モルタル)と比べてコストが抑えられること、デザインの種類が豊富なこと、施工期間が短いこと、の3点です。ただし、定期的なメンテナンス(10〜15年ごとの塗り替え・シーリング打ち直し)が必要で、適切な時期に手を入れないと防水性が失われ、外壁内部の腐食につながります。日本サイディング協会も参考にすると安心です。
外壁サイディングの種類と特徴
① 窯業系サイディング
セメントと繊維質を主原料とし、高温で焼いた板状の外壁材です。国内で最もシェアが高く、横浜市内の戸建て住宅の多くに使われています。デザインの種類が豊富(木目調・石積み調・レンガ調など)で、価格と耐久性のバランスが取れています。ただし、目地(継ぎ目)のシーリングが劣化しやすく、定期的な打ち直しが必要です。
主な特徴
耐久年数:20〜30年(塗り替え・メンテナンス前提)
価格帯:中程度(張り替え費用 120〜200万円・30坪・足場込み)
デザインの豊富さ:最も多い
注意点:シーリング・塗装のメンテナンスが必須
窯業系外装材として、日本窯業外装材協会(NYG)も併せて確認するのもおすすめです。
② 金属系サイディング
ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属板を成形した外壁材です。軽量で耐久性が高く、断熱材一体型の製品もあります。横浜市の海沿いエリア(磯子区・金沢区・鶴見区)では、塩害に強い素材として選ばれることが多いです。
主な特徴
耐久年数:30〜40年(塗装メンテナンス前提)
価格帯:窯業系より高め(張り替え費用 150〜260万円・30坪・足場込み)
塩害対応:高い(沿岸エリアに適合)
注意点:金属のため傷・凹みが目立つことがある
金属系サイディングの特徴は、日本金属サイディング工業会も参考になります。
③ 樹脂系サイディング
塩化ビニール樹脂を主成分とした外壁材で、北米では主流ですが日本国内ではまだシェアが小さい素材です。塗り替えが不要(素材自体に着色されている)でメンテナンスコストを長期的に抑えられる点が特徴です。横浜市でも採用例が増えてきています。
主な特徴
耐久年数:30〜50年
価格帯:高め(張り替え費用 200〜350万円・30坪・足場込み)
メンテナンス:塗り替え不要(目地の打ち直しのみ)
注意点:国内の施工業者が窯業系・金属系より少ない
樹脂系サイディングの基本は、塩ビ工業・環境協会「樹脂サイディングのQ&A」が分かりやすいです。
④ 木質系サイディング
天然木や木質繊維を使った外壁材で、独特の温かみある外観が特徴です。ただし、定期的な塗装・防腐処理が必要で、横浜市の高湿度環境では特にメンテナンスの頻度が高くなります。デザイン性を優先する場合や、古民家リノベーションなどの特殊用途向けです。
横浜の気候で選ぶサイディングのポイント

横浜市は海に近いエリアが多く、沿岸部では塩害の影響を受けやすい環境です。また、温暖で湿度が高いため、サイディングの防水性・防カビ性も重要な選択基準になります。
塩害エリア(沿岸部)での選び方
磯子区・金沢区・鶴見区・神奈川区など海沿いに近い地区では、塩害に強い素材を選ぶことが長期コストを抑えるポイントです。金属系サイディング(ガルバリウム鋼板)は耐塩害処理がされた製品が多く、窯業系よりも沿岸エリアに適しています。
内陸エリア(港北区・青葉区・都筑区など)での選び方
内陸の住宅地では塩害リスクが低いため、窯業系サイディングのコストパフォーマンスが活きます。デザインの選択肢が豊富な窯業系で、住宅のスタイルや好みに合わせた選択ができます。
長期コストを考えるなら
初期費用が高くても樹脂系サイディングを選ぶことで、塗り替えコストを長期的に削減できます。10〜15年ごとの塗り替え費用(30〜60万円)を考えると、20〜30年で見た総コストは窯業系と近づいてきます。
業者を選ぶ際は複数社から書面の見積もりを取り、価格・工法・使用材料・保証期間を比較することが重要です。困った場合の相談先として、住まいるダイヤルもおすすめです。
費用の目安(横浜市・30坪の住宅)
工法・種類 | 費用目安 | 耐用年数 | 備考・特徴 |
窯業系(標準) | 120〜180万円 | 20〜30年 | 張り替え。デザインが豊富で最も一般的。 |
窯業系(高機能) | 160〜220万円 | 30〜35年 | 張り替え。セルフクリーニング機能や高耐候塗装付き。 |
金属系(ガルバリウム) | 150〜260万円 | 25〜40年 | 張り替え。軽量で耐震性が高く、モダンな外観に。 |
樹脂系 | 200〜350万円 | 30〜40年 | 張り替え。寒冷地に強く、シーリングレスでメンテ楽。 |
重ね張り(カバー工法) | 80〜150万円 | 20〜30年 | 金属系を使用。 撤去費用がかからず断熱性も向上。 |
重ね張り(既存サイディングの上から新しいサイディングを被せる工法)は廃材処理費と撤去費が不要なため、費用を抑えられます。ただし、既存外壁の劣化状態によっては重ね張りができない場合があり、現地調査で確認が必要です。
信頼できる業者の選び方については、横浜で失敗しない!屋根工事業者の選び方と信頼できる業者の見つけ方もご参考ください。
サイディングの張り替え・重ね張りの時期の見極め
サイディングのメンテナンス時期の主なサインは以下のとおりです。
チョーキング(白い粉汚れ)
外壁を手で触ると白い粉がつく状態。表面塗装の劣化サインです。シーリングのひび・剥がれ
目地(継ぎ目)の充填材が劣化し、防水性が低下している状態です。外壁のひび・反り・浮き
サイディング本体が劣化し、雨水が浸入するリスクがあります。苔・藻・カビの発生
防水性が低下して水分を保持した状態です。
「まだ大丈夫そう」と思っていても、シーリング劣化から雨水が入り込み、外壁内部(胴縁・防水シート)を腐食させているケースがあります。築10年を目安に一度専門業者に点検を依頼することをお勧めします。劣化のサインと点検の考え方は、国総研「長持ち住宅メンテナンスガイドライン(屋根・外壁)」にもまとめられています。
外壁塗装費用の詳細については、横浜の外壁塗装費用を徹底解説!相場と賢く抑える決定版ガイドをご参考ください。
まとめ
この記事では、横浜の外壁サイディング選びについてお伝えしました!
主な種類は窯業系・金属系・樹脂系・木質系。横浜市ではデザイン豊富な窯業系が最も普及
磯子区・金沢区など海沿いエリアは塩害対応の金属系サイディングが適している
費用目安:窯業系120〜220万、金属系150〜260万、樹脂系200〜350万(30坪・足場込み)
重ね張り(カバー工法)は廃材処理不要で費用を抑えられるが、既存外壁の状態確認が前提
築10年を目安に点検し、シーリングの劣化を見逃さないことが長期コストを抑える鍵
株式会社永徳は横浜市の地元専門店です。「外壁の状態を見てほしい」「どのサイディングが自分の家に合うか相談したい」という段階からお気軽にご相談ください!
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